著者:麻布競馬場
堀江貴文氏(ホリエモン)のyoutubeチャンネルにて著者である麻布競馬場氏を知った。「皮肉がすごい。」という堀江氏からの感想と、堀江貴文氏、土居明莉氏、金泉俊輔氏、そしてゲストの麻布競馬場氏の対談を聞いていて面白そうだな。と思い購入。
皮肉と思いやりを感じる
読んでいくと皮肉やダークな文章が中心となっているように感じる。ただ、思いやりや少しほっこりするような心情も感じ取ることができる。文章自体も読みやすく、気がつくとページが進んでいる。そんな印象。いい意味で楽しく読んでいけた。
読みやすい短編集
構成は短編集。社会人になってからのそれぞれの主人公の物語という感じ。短編の良さとして内容がグッと詰まっている。一つの物語を読み終えるまでにスピード感を持って読んでいくことができる。文章の各所に散りばめられた表現には頭の良さを感じる
Twitterから生まれた物語
麻布競馬場氏がツイッター上で連続で文章を書くことで物語を展開。その物語はバズリ書籍化。書籍を出版するために先に実績を作ることで実現した短編集。
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